【南区の整体院】福岡市南区塩原のくろせ整体院
一日中重い頭痛はどうすればよいか
頭痛の中でも一日中重くて鈍い痛みが続くタイプのものがあります。
これは緊張型頭痛と言われるもので、主に肩や首のこりが頭部にまで及ぶことで起こります。
主な原因として、仕事などで同じ体制を長時間続けることがあげられますが、精神的なストレスも大きく関係している場合が多くみられます。
もし痛み出したら、こめかみあたりを温めるなどの対処法がありますが、
- 1時間に1回など適宜休憩を入れる。
- 軽くストレッチをし、筋肉をほぐす。
などの方法で予防することをおすすめします。
ストレスを感じているなら、自分に合った方法で解消させながら楽に毎日を過ごすことを大切となるでしょう。
緊張・ストレス・同じ体勢が“緊張型頭痛”の引き金に
緊張型頭痛は、長時間同じ姿勢を保ち続けること、また精神的な緊張やストレスによって、後頭部周辺の筋肉が硬直して起こるとされています。
適宜休憩を取って姿勢を変えること、また緊張のもととなるストレスを取り除くことが有効になるのです。
緊張型頭痛は血管が収縮することで血流が滞っているため、温めて血流をよくすると効果的でしょう。
緊張型頭痛は適度なストレッチなどで対処できます
緊張型頭痛は肩から首、そして頭にかけてパンパンに張ったような感覚になることが多く、それが重苦しい頭痛につながります。
頭のどの部分が痛むという感覚でもないため、軽く自分でマッサージしたくらいではあまり取れることがない不快な痛みです。
緊張型頭痛の有効な3つの対処法
肩や首のこりといった筋肉の硬直、そしてそれに伴う血管の収縮によって起こる緊張型頭痛には、下記のような対処法が有効となります。
- 3つの対処法
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- 同じ姿勢を連続させない
デスクワークやパソコン作業を行っていると、どうしても姿勢が前かがみ気味になり、その不自然な状態が長時間続くことで筋肉に緊張が起きます。
その状態によって肩こりなども起きやすくなり、また頭痛の原因にもなってしまうのです。
そのため、作業の合間には数分でよいですから休憩を取り、ストレッチをしたり軽くマッサージをしたりするとよいでしょう。
- 体を温める
ストレッチやマッサージで筋肉をほぐすことも有効ですし、こった部分の血流を改善させるために温かい飲み物を飲むのも効果的です。
ただし、お茶やコーヒーなどカフェインを含んだものは余計に血管が収縮してしまうため、注意が必要です。
しょうが湯などは体の芯から温めてくれておすすめです。
- 適度なストレス解消を
さまざまな要因でストレスがたまると、それだけで全身の筋肉がこわばってしまいます。
自分の趣味やスッキリする運動、またカラオケなど、自分に合ったストレス解消法を見つけてそれに没頭するのもひとつの方法です。 緊張を和らげてストレスを軽減させましょう。
- 同じ姿勢を連続させない
緊張型頭痛とは何か
心理的にストレスを抱えているなどのメンタル面での要素を持っている方によく起こる頭痛の一つとされています。
特徴として、重苦しくて頭にヘルメットをかぶって締め付けられるような痛みと言われており、筋肉の緊張といった物理的な要素があります。
この頭痛が起こる直接の原因はひとつではなく、また他のタイプの頭痛も併発することがあります。
一日中鈍い痛みが続くのが特徴です。
特に仕事をしている方は昼過ぎから夕方にかけてが痛みのピークという方も多いようです。
緊張型頭痛の主な特徴
それぞれに特徴がある慢性頭痛ですが、緊張型頭痛にも大きな特徴がいくつかあります。
- 3つの特徴
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- 重苦しく締め付けるような痛み
片頭痛のようにズキズキとした脈打つような痛みではなく、とにかく頭全体を覆う重苦しさが特徴です。
よく「ベルトで締め付けられるような痛み」「我慢できなくはないが長時間ずっとこの状態が続く」といった表現をされる頭痛です。
- 一定の状態が長時間続く
緊張型頭痛は、断続的な痛みや強烈な痛みがあるわけではないため比較的平和的な症状を持っています。
しかしその状態がずっと長く続くために改善が見えにくく、その時間中辛い感覚を味わい続けることとなります。
- 筋肉のこりが原因になっている
首後ろの頚椎が姿勢の悪さなどでゆがんでしまう、骨に変形が出るなどの理由で周辺の筋肉に余計な力が加わるのも大きな原因です。
- 重苦しく締め付けるような痛み
仕事、ライフスタイルが大きな原因に
仕事上、デスクワークやパソコン作業を長時間されている方も多いでしょう。
ついつい背中が曲がってしまったり、首を前に突き出したりなどの不自然な姿勢を長時間取ってしまいがちであるため、緊張型頭痛を引き起こしやすいのです。
精神的不安やストレスで精神的に緊張し、血流をつかさどる自律神経系が乱れることで頭痛に発展しやすくもなります。
さらに、多忙な日々での運動不足も頭痛を起こしやすいとも言われています。
慢性頭痛の中で最も多いのは緊張型頭痛タイプ
慢性頭痛を訴える方の実に70%~80%の方が緊張型頭痛に分類されると言われており、多くの方がこの不快な症状に悩まされていることがわかります。
この重苦しい痛みはちょっと自分でマッサージをほどこしたくらいではなかなか軽減してくれません。
日頃から頭痛の対策をするとともに、カイロプラクティックなどの施術を受けることをおすすめします。