【日佐のおすすめ整骨院】福岡市南区塩原のくろせ整骨院
手軽に頭痛を軽減しよう
急な頭痛に苛まれてしまったときは、ストレッチ、マッサージや食べものによって痛みを軽減しましょう。
頭痛といってもさまざまな種類がありますが、症状に合わせた対処をすることで、すぐに解決できるかもしれません。
「偏頭痛」のときはカフェインが豊富に含まれたドリンクを飲む、「緊張型頭痛」のときは首を中心とした箇所を伸ばすストレッチなど、対処法はいくつかあります。
まずは症状の把握をしっかり判断できるようして、正確な対策を取れるようにしましょう。
間違った対処をするとすぐに改善ができない
頭痛の痛みをすぐに軽減できる方法はいくつも存在していますが、症状に合わせた対処をしなければ、せっかくの行動も無駄になってしまうかもしれません。
症状によって適切な対処方法は異なりますので、まずはその頭痛がどれに当てはまるか、しっかり判断できるようにしましょう。
間違った対処は改善を遅らせ、痛みの長期化を招きます。
頭痛のポイント別改善方法
自身で正確な対処ができるように、症状に合わせた痛みの軽減方法をご紹介していきます。
誰でもできるような簡単なものばかりなので、すぐに実践してみてください。
締めつけられるような痛みには簡単なストレッチ
頭全体、後頭部などが締めつけられるように痛むときは、「緊張型頭痛」の可能性が高いです。
頭痛全体の7割もの人がこの症状だといわれており、最も多くの人が悩まされている病気です。
心身疲労によるストレスからの筋肉硬直が引き起こしているので、痛みを軽減するためには筋肉をほぐすことが大切になるでしょう。
対策として、いくつかのストレッチとマッサージ方法をご紹介します。
- 筋肉硬直に効く2つのストレッチと1つのツボ
-
- 椅子に座ったままできる仕事中に便利な体操
膝上で両手を組み合わせ、そのまま頭の上に上げて、背筋を伸ばしてください。
肩や背中の筋肉硬直をほぐすことができ、脳への血行循環が良好になります。 - 立ってする簡単なストレッチ
両肘を曲げ、大体地面と平行になる程度のところで固定します。
そのまま肩を回すイメージで肘を外側・内側へ回してみましょう。
肩のコリに効果的で、頭痛緩和に繋がります。 - 風池(ふうち)
後頭部、首裏の両側にある筋肉を外側にあるツボです。
ここを中指や人差し指を使って刺激すると、周辺の血行が良くなり、頭痛が緩和されます。
自律神経が通っている箇所でもあるため、リラックス効果を得ることもできます。
- 椅子に座ったままできる仕事中に便利な体操
これらの方法は、短い時間で頭痛が軽減できるのでとても便利です。
緊張型頭痛が疑われたときはぜひ試してみてください。
ズキズキと激しい痛みには合谷とカフェイン
こめかみや頭の片側にズキズキと脈を打つような痛みが生じたときは「偏頭痛」の可能性が高いです。
激痛に襲われ、安静にしていないと痛みが悪化する特徴があるので、判断しやすいかもしれません。
原因ははっきりしていませんが、何かのきっかけで発症することが多く、週に数回起こることも少なくありません。
症状の予防対策も大切ですが、もし発症したときにできる簡単な対処法をご紹介しましょう。
- 片頭痛に効く合谷とカフェイン
-
- 合谷(ごうこく)
親指と人指し指の付け根、骨が合流している少し上の窪みにあるツボです。
激しい痛みを伴う頭痛の軽減に効果的で、なおかつ安静にしながらも刺激できる手軽さからとてもおすすめできます。 - カフェイン
偏頭痛は、血管拡張による神経の刺激で痛みが生じるといわれています。
そこで、血管の収縮効果を持つ「カフェイン」を摂取すると、頭痛を緩和することができます。
- 合谷(ごうこく)
緑茶、コーヒーや紅茶といった飲みものに豊富に含まれているので、発症の際は積極的に摂取してください。
ただ、取り過ぎは悪化させる要因となるため要注意です。
頭痛全般に効くツボや応急処置
頭痛にもさまざまな種類がありますので、上記の症状に当てはまらない人がいるかもしれません。
そんな人のために、頭痛全般に効果的だといわれる対処法を紹介しましょう。
- 頭痛に効くその他のツボ
-
- 百会(ひゃくえ)
頭の頂上あり、刺激すればどんな頭痛も和らげるといわれる万能なツボです。
位置はつむじではありませんので、そこだけ注意してください。
目安としては、左右の耳から頭の頂上に結んだ箇所です。 - 痛みの発生箇所から抑える
痛みが生じている箇所を冷たいタオルで直接冷やすと、頭痛が緩和されます。
血管が収縮され、神経の炎症など軽減してくれる効果があるので、どんな症状にも効果が見込めるでしょう。
- 百会(ひゃくえ)
頭痛の主な原因
頭痛の原因は、心身疲労によるストレス、筋肉硬直による血行不良、乱れた生活習慣など、症状によって全く異なります。
なかには、食べものや気圧がきっかけになる症状もあるので、頭痛そのものの原因を一概に示すことはできません。
適切な対処法も症状によって随分変わってきます。
頭痛に悩まされている人は、自身がどの症状を引き起こしているのか、その原因はなにかを正確に判断できるようにしておくことが大切です。
早期解決を目指すためにも、しっかりとした知識を身につけておきましょう。
頭痛は継続的に対策をすれば簡単に軽減できる
症状に合わせたマッサージ、ストレッチや食べものによって頭痛はすぐに軽減できます。
さまざまな対処法がありますが、ひとつだけでも覚えておくと、いざというときに役立つでしょう。