【平尾駅近くのおすすめ整体院】福岡市南区塩原のくろせ整体院
右のこめかみに痛みが生じたら偏頭痛を疑おう
右のこめかみの痛みに頭痛が伴ったときは、偏頭痛の可能性があります。
解決するには、日々の生活習慣を改善するところからはじめてみましょう。
偏った食生活や生活リズムが乱れている人は、その根本から重点的に見直してみてください。
偏頭痛がはじまったときは、痛みが生じている箇所を冷やし、できるだけ安静に過ごすようにします。
女性の方はこの症状にかかりやすいといわれているので、事前の対策をとっておくと良いでしょう。
こめかみの痛みと頭痛が伴う偏頭痛の解決策
右のこめかみに激しい痛みが伴う頭痛は、まさに偏頭痛の症状そのものです。
急な血管拡張による痛みが考えられるので、対処として、痛みを発する箇所を冷やすことをおすすめします。
また、生活習慣の乱れによって引き起こされるともいわれており、日々の生活を根本から見直す必要があるかもしれません。
女性の場合、ホルモンバランスの変化が大きく、発症率が高いとされています。
偏頭痛の2つの予防策
右のこめかみに痛みが伴う偏頭痛のために、予防対策を項目別に分けて具体的に紹介していきます。
もし既に悩まされている人がいれば、今日からでも取り組んでみてください。
生活習慣を改善しよう
激しい痛みをはじめとして、吐き気などの諸症状を引き起こす偏頭痛を解決するためには、しっかりした予防対策をとらなければなりません。
そのはじめとして生活習慣の見直しから取り組んでみましょう。
偏った食生活や、寝不足などを繰り返す毎日を送っていると、偏頭痛に至るリスクが大幅に上がってしまいます。
例えば、食事だと、睡眠不足や疲れに効果がある「マグネシウム」を多く含んだ食品を積極的に摂取してみてください。
偏頭痛そのものに予防効果があるといわれる「ビタミンB2」を含んだ食品もおすすめです。
ただ、注意点がひとつだけあり、アルコールの取り過ぎは厳禁です。
アルコールには、血管拡張作用が効能として含まれているので、脳内の神経を刺激してしまう可能性があります。
適量であれば問題ありませんが、身体に負担がかかるほどの摂取は避けるほうが無難です。
人によって適量は異なりますので、自身で判断して、自己管理を徹底しましょう。
発症後の対策
予防対策をしっかりしていても、体調や精神状態によって発症してしまうのが偏頭痛です。対処法を知っておかなければ、もし症状が現れたときに苦労するかもしれません。
まず右のこめかみに痛みが走ったときは、早急にこめかみを中心とした周辺を冷やすようにしましょう。
血管の拡張、膨張が痛みに繋がっているので、冷やすことで収縮させることができます。
次に、光のない暗い部屋に移動して安静にしてください。
- ポイント
- 偏頭痛の最中は、光に敏感になり、目からの刺激を受けやすくなります。
外出中の場合は、できるだけ太陽光や外灯に当たらない場所を探して、落ち着くまではそこで待機しましょう。
落ち着きが戻り、飲みものなどを口にできるような状態になれば、カフェインを含んだドリンクを摂取すると効果的です。
カフェインには血管の拡張を抑える働きがあるので、症状を和らげることができます。
もし、偏頭痛中でも飲みものを口にできる状態にあれば、その段階で摂取するとより高い効果を得られます。
このように発症後の対策は段階別に分かれていますので、自身の状況に合わせて適切な処置を行うようにしましょう。
女性に多いのはなぜ?
偏頭痛は女性の発症者が多いといわれていますが、その原因はホルモンバランスの変化が大きいからです。
特に生理中は「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンの量が増え、この変動が発作の引き金となります。
予期せぬ偏頭痛に悩まされないためにも、予防対策として、自身の周期をしっかり把握しておくことが大切になるでしょう。
生理付近になれば、持ち物などにも工夫を凝らし、万全の体制で準備しておくと安心です。
ただ、あまりに不安視していると、精神状況に悪影響を及ぼして、発症のリスクを上げてしまうことになりかねません。
自分のなかで上手に線引きをし、「準備をしているから大丈夫」というようなポジティブな思考を持つことが大切です。
右のこめかみが痛むのはなぜ?
右のこめかみが痛む偏頭痛が起こるのは、偏った食生活や、寝不足からくるストレスが原因です。
それによる正確なメカニズムはまだ明らかになっていませんが、以下の2つが一般的な理由として挙げられています。
- ポイント
-
- 脳内血管が拡張、膨張した影響による神経への刺激
- 三叉神経の働きで炎症した血管が起こす神経への刺激
どちらにしても神経への刺激によって、こめかみが痛んでいるのは違いがありませんので、解決するにはその神経に焦点を当てて対策に取り組んでいく必要があるでしょう。
右のこめかみが痛む偏頭痛には予防対策を用意しましょう
右のこめかみに痛むが伴う偏頭痛には、生活習慣の見直しを中心として、発症後の対策もしっかりできるようになっておきましょう。
女性の方は、自身のホルモンバランスを考慮し、万全の体制で準備しておくと安心です。