【二日市駅から通院できるおすすめ整体院】福岡市南区塩原のくろせ整体院
雨から来る頭痛の症状は偏頭痛である
梅雨の時期など雨が続く季節に、頭痛で悩まされたり、悩んでいるご友人がいるという方は大勢いらっしゃると思います。
梅雨も台風も恐れず生活するために、天気の変化で起こる頭痛の対処方法を4つご紹介します。
- こめかみなど、痛みの元を冷やす
- 部屋を暗くして、安静にする
- お茶などカフェインの含まれた飲み物を飲む
- 普段から栄養のある食事をする
以上の4つで対処ができると思います。詳しい説明は後半にて。
なぜ、雨が降ると頭痛が起きてしまうのかと言いますと、雨が降るということは大気中の水分が飽和して、気圧が下がることが原因です。
これが原因となる頭痛は偏頭痛であり、その対処方法を知ることが大切です。
その対処法全ては、行ってみると簡単なものばかりで、部屋の気温を変えたり、飲み物を工夫したりするだけです。
また、外部からの刺激を避けるのも、有効な方法といえるでしょう。
偏頭痛が起こるきっかけになる事象は何かということはいまだ明らかにされていないのが現状です。
しかし、脳内伝達物質のセロトニンの分泌バランスが崩れるためという説や、頭部にある三叉神経が刺激されて起こる説などが語られています。
ストレスの軽減や飲み物を工夫して対処しましょう
偏頭痛の軽減を考えた時に、湿度は欠かせないポイントです。
湿度による、体内の水分バランスの崩れを抑えることは、雨の日における頭痛ケアの方法であるといえます。
飲み物を工夫するのは、それを上手に利用した対処法です。
また、視覚や、聴覚によるストレスが、頭痛の一因となる場合も往々にあり得ます。
いずれにせよ、偏頭痛のメカニズムを知らないことには、雨の日の頭痛を軽減させることはできないでしょう。
雨の日の頭痛の対処方法
先述のとおり、雨の日は気圧が下がり、大気中の水分バランスも普段と変化します。それらが要因となり、偏頭痛が引き起こされます。
この偏頭痛の抑え方を具体的に紹介しましょう。
1.こめかみなど、痛みの元を冷やす
頭が痛い時に、冷たいものを当ててみたときに、「ひんやりと気持ちが良い」と思ったことはありませんか?
これは実は有効な方法であり、科学的な根拠もあるのです。
冷やすことで、頭痛の原因である血管の拡張を防ぎ、収縮させ頭痛を軽減させてくれます。
冷やすものは、濡らしたタオルや、氷のう、アイスノンなどがいいでしょう。
ただし、直接濡らしてしまったり、水風呂に入ったりするのは、体調を余計に崩してしまう可能性があるので、注意してください。
2.部屋を暗くして、安静にする
まぶしい光、激しい音といったストレスが、偏頭痛の原因であり、それらをそのままにしておくと痛みを増幅させてしまいます。
雨という環境は、ただでさえ体のバランスが取れていないものです。そこに、刺激を与えるのは一番よくありません。
また、偏頭痛の特徴の一つに「動かすと痛い」ということもあります。
薄暗くして、布団に横になるなどして、楽な体勢をとることが頭痛軽減に繋がります。
3.お茶などカフェインの含まれた飲み物を飲む
カフェインには、血管の収縮作用があります。
コーヒーやお茶を飲むことで、頭痛の元である血管の拡張を防ぐことができるのです。
ただし、過剰摂取は、慢性的な頭痛の原因にもなりかねませんので、あくまで適量飲むということを心がけましょう。
また、カフェインには利尿作用があります。 体内にたまった水分を、適切に排出することで、バランスが取れて頭がすっきりと楽になることも期待できます。
4.普段から栄養のある食生活をする
偏頭痛に有効な栄養成分を摂取すれば、事前の予防に繋がります。 以下の栄養を含む食品を普段から不足なくとるようにしましょう。
- 偏頭痛に有効な3つの栄養素
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- マグネシウム
頭痛の原因である、脳血管の緊張を緩和させることで頭痛予防・軽減をしてくれる栄養素です。
逆に不足してしまうと、痛みに敏感な体質となったり、脳が興奮しやすくなったりして、よりひどい痛みに襲われる可能性があります。
多く含まれる食品としては、大豆や、アーモンド、魚介類などです。
- トリプトファン
トリプトファンは、体内ホルモンのセロトニンを増やす成分です。セロトニンは痛みを鎮静させる作用があります。
心を落ちつける効果もあることから、うつ病治療にも用いられている成分です。多く含まれる食品は、乳製品や、大豆製品、アーモンドなどがあります。
このセロトニンは、規則正しい生活や、体内時計が調整されることでも増やされます。生活習慣と、トリプトファンで、セロトニンと心身の健康を得ることができます。
- ビタミンB2
上記のトリプトファンと同様で、セロトニンが体内で放出されるように作用してくれる栄養です。
頭痛薬にもよく用いられています。
食品ですと、うなぎや、レバー、卵黄といった食品に多く含まれています。
- マグネシウム
天気の悪化が自律神経を乱れさせるとも言われ症状が悪化する可能性
先述のとおり、気圧の低下や、水分バランスの崩れが頭痛の主な原因です。
気圧の低下は、それまで気圧に抑えられていた血管が一気に拡張され、急激な血流の増幅を起こします。
この差により、雨の日には頭痛が起きやすくなります。 また、天候の悪化が、自律神経系に乱れをきたすという説もあります。
自律神経に悪影響があると、頭痛の他に、眠気や、めまいといった体調の変化が起きてくるのです。
痛いと思ったらカイロプラクティックに相談または自分で出来る対処法をやってみましょう
たかが頭痛と言われることが多いですが、本人にとっては辛いものである頭痛。
特に雨の日の頭痛は、「癖みたいなもの」と諦めている人も多いのではないでしょうか?
しかし、食べ物や飲み物に工夫をしたり、休憩を多めに取るようにしましょう。
体に無理をさせないでおくことで確実に、頭痛を抑え、軽減していきましょう。