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あなたの頭痛が”お風呂で軽減できる頭痛”なのか覚えておきましょう

慢性的な頭痛の対策として、お風呂が注目されることがあります。

しかし、実際に頭痛の対策として有効かどうかは「頭痛のタイプ」によって異なります。

「お風呂に入ると治る頭痛」と「お風呂に入ると悪化する頭痛」の2つがあるのです。
自分が悩んでいる頭痛のタイプがどちらかを把握しておかなければ、症状改善のための対策も逆効果となってしまうため注意しましょう。

 

頭痛の原因は”血管の拡張”と”血管の収縮”の2つに別れます

頭痛は、血管の拡張が原因となるタイプと、血管の収縮が原因となるタイプに分けることができます。
血管が収縮することで頭痛が起こっている場合には、お風呂は症状の改善によい効果をもたらすでしょう。

しかし、逆の場合には、症状を悪化させてしまうことになりかねないのです。

あなたの頭痛がお風呂で軽減できるのか確認しましょう

では、お風呂が有効である頭痛と、そうでない頭痛の両方について詳しく見ていきましょう。

 

片頭痛だと決めつける前に症状を照らしあわせてみましょう

一口に頭痛と言っても、種類がいくつかあります。

まずは、自分の頭痛がどのようなもので、どういった原因から起こるものなのかを知っておく必要があるでしょう。
頭痛の種類には、大きく分けて偏頭痛と緊張型頭痛があります。

これによって当然改善策は変わってくるため、それぞれの特徴をしっかりと把握しておきましょう。

主な頭痛の種類と症状
  • 片頭痛
    多くの方が悩まされている頭痛のひとつです。

    特に前触れなく突然やってくることが多いですが、人によっては前兆として目にチカチカしたものが見えたり一瞬視界が欠けたりします。または、めまいが起きたりすることがあるようです。

    こめかみ周辺がズキズキと脈打つような痛みが特徴で、何らかの原因で血管が拡張されることで起こると言われています。
  • 緊張型頭痛
    頭全体が重苦しく痛むのが、緊張型頭痛です。 頭への血流は、心臓から上へ押し上げられてくるものですが、その過程となる肩や首の筋肉が緊張などで硬直し、血管が収縮することが原因で起こります。
  • その他慢性頭痛
    片頭痛や緊張型頭痛のほかにも、慢性的な頭痛として挙げられるのが群発頭痛と言われるものです。

    原因ははっきりとはわかっていないものの、季節の変わり目などある一定の時期に集中して起こると言われており、この頭痛を持っている方はその時期になると目の奥あたりが激しく痛むこともあります。

    これにも血管の変化が関係しており、目の周辺にめぐる血管が拡張されることで起こります。

 

お風呂に入ると緊張がほぐれるので頭痛にも良いと言われます

お風呂に入ることで、全身が温められて血行が促進されるというのは、広く知られていることでしょう。
また、リラックスすることで緊張がほぐれ、血のめぐりがよくなります。

お風呂に入ることで全身のこりがほぐれたり、疲れを取ることができたりするのは、血行が促進され、疲れを感じる物質が有効的に代謝されるためでもあります。

この作用は頭痛にも影響を与えます。

お風呂で改善する頭痛は”緊張型頭痛”です

では、頭痛の種類とお風呂の関係について見てみましょう。

お風呂と頭痛の関係
  • 片頭痛とお風呂
    上記の通り、片頭痛が起こるのは血管の急な拡張が原因です。
    片頭痛の方がお風呂に入ると、さらに血管が拡張して血流が激しくなるため、症状が悪化する可能性があり、逆効果だと言えるのです。
  • 緊張型頭痛とお風呂
    逆に、血管が縮小することで発症する緊張型頭痛を改善するためには、筋肉のこりをほぐしてリラックスすることや、それによって血流を改善して頭への血のめぐりを復活させることが求められます。
    お風呂に入ることで、体の緊張がほぐれ、血管が拡張されますから、緊張型頭痛の改善にとって入浴は効果的だと言えるのです。
  • その他の頭痛とお風呂
    慢性頭痛のひとつである群発頭痛も、血管の急激な拡張によるものであり、片頭痛と同じくお風呂に入ることで痛みを悪化させる恐れがあります。

    また、体の他の部分に疾患を抱えている状態での二次症状として頭痛が見られる場合にも、入浴による効果は期待できません。

 

なぜ血管の拡張・収縮が頭痛に繋がるのか

血管の収縮が頭痛に繋がる理由
  • 偏頭痛
    偏頭痛にはセロトニンの分泌が大きく関係していると言われています。

    ストレスなどを感じたときにその鎮静のためにセロトニンが分泌されますが、それによって一度血管が縮小されます。
    そして、セロトニンが減少し一度収縮した血管が再び元に戻るために拡張することで痛みを感じるのです。
  • 緊張型頭痛
    全身の筋肉が緊張し、血行が悪くなることで、疲労物質が筋肉に溜まります。
    これが脳の神経を刺激することによって頭痛を起こすと言われています。

情報を鵜飲みにせず確認しよう

お風呂で頭痛を改善できるかどうかは、その頭痛がどのタイプなのかによって異なります。

「お風呂に入れば治る」「お風呂に入ると悪化する」といった情報のみを鵜飲みにする前に、自分の頭痛がどういった種類のものなのかをしっかり確認するようにしてください。

 

 

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