【筑紫丘の整骨院】福岡市南区塩原のくろせ整骨院
脱水症状を防いで頭痛を解消
脱水症状になると、頭痛を起こす人が多くいます。病気でもないのに起こった頭痛は体の水分が足りないせいかもしれません。
脱水症状というのは、体の水分が足りなくなって、血液がドロドロになることで起こります。ドロドロになった血液は、流れが悪くなって血行不良を起こします。
すると、十分な血液が頭に良く届きにくくなって、頭痛が起こるのです。
水分が足りなくなって起こる頭痛を治すには、水分補給をするしかありません。
薬で治らない頭痛は、水分補給を試してみると良いでしょう。
脱水症状とはどんなものか
脱水症状になると、体の水分量が減ってしまい、頭痛や吐き気、嘔吐などの症状が出ます。
発熱や長時間の運動、飲酒などで、汗や尿によって体の水分がたくさん排出されて、それを補わないでいると起こります。
嘔吐や下痢などの症状が起こる病気の際にもあります。
こまめに水分を取って防ぎますが、知らぬうちに起こっている場合もあります。
水分不足の解消のためにできること
水分が足りなくなって起こる頭痛の恐ろしいことは、自分でも原因に気が付きにくい点です。
知らないうちに水分不足になっていき、気が付くと症状が起こっています。
脱水症状は放っておくと、危険な状態になることもあり、ひどくなった場合には入院を余儀なくされることもあります。
そんなようになる前に、自分でできる予防をしましょう。
水分不足はどんなときに起こる?
水分不足は、水分を取らないことももちろんですが、排出によっても起こりやすくなります。
そして体は水分によっていろいろな働きをスムーズにしており、常に水を要求しています。
水の役割
人間の体内組織の多くを占めているのは水です。体の動きを柔軟にしたり、食べたものをスムーズに流したり、血液を作るベースになります。
お肌や体の細胞組織にも水が使われています。
そして、何よりも汗や尿、便などとともに老廃物を排出する役割を持っています。[/wc_box]
水分不足で頭痛が起こる
汗や尿などの排出は、自然現象などとも言いますが、自分の意思で我慢できるものではありません。
そして水分補給は自分の意思によってのみ行われます。
水分を取る暇がない、忘れていた、なんらかの原因で飲めない、といった理由で水分補給が行われなくても排出は行われます。
排出されやすい状態になることもあります。
我慢できない排出が、摂取量よりも多くなると脱水症状が起こります。
脱水症状になると、体で使える水分の量が減ります。
主に血液は、水分にさまざまな成分を載せて運んでいるようなものです。
水分は細い血管の中をスムーズに流すための潤滑油のような役割を持っているのです。
水分が減ると、血液は成分が濃くなります。
ドロドロと濃くなった血液は、流れが悪くなってスムーズに成分を流せなくなります。
水分不足の頭痛を予防する
血液中の水分が減って流れが悪くなった状態で起こる頭痛。
しかし頭痛が起こってから、水分補給をするのでは、間に合わない場合もあります。
水分不足を予防することが、大切です。
たくさんの水分を摂るといっても、一気に飲めるわけはありません。
少しずつ分けて、こまめに水分を補給しましょう。
食べ物や料理からも水分を得ることはできますが、基本は水を飲むことです。
ただし、ただの水を大量に飲むだけでは補えきれないものもあります。
汗には、水だけではなくナトリウムなどの電解質も含まれています。
これが不足してしまうと、体内の電解質バランスが崩れて、体調不良になることもあります。
このバランスを考えて飲むには、スポーツドリンクや経口補液飲料が適しています。
反対にコーヒーやアルコールは利尿作用があり、水分補給には向いていません。
むしろ、飲酒が脱水症状の原因になることもあります。
こまめに摂るのは、1度足りなくなってしまってからでは吸収に時間がかかり、頭痛などの症状がすぐには緩和されないからです。
また、運動や発熱などがあるときや暑い日は、水分が失われることを意識しますが、冬や睡眠中など水分を失っていることに気がつかない時は要注意です。
冬の寒い日も、寝ている間も、乾燥してしまっただけであって、かなりの量の水分が奪われています。
脱水症状は、初めは軽い頭痛程度で済みますが、ひどくなるととても危険です。
頭痛をひとつのサインとして捉えて、体の水分の要求に気づきましょう。
水分不足が頭痛を起こす例
体の水分が失われる原因には、いろいろなものがあります。
人間は、思わぬところで水分の排出を行っています。一番わかりやすいものでは、排泄、汗などがあります。
嘔吐でもたくさんの水分が出ます。
また、汗は知らないうちにたくさんかいていることがあります。
寒くて乾燥している冬場は、汗をかいてもすぐに乾燥してしまうため、汗をかいたという自覚がありません。
これによって、気がつかないうちにたくさんの水分を失っています。
体に水分を与えて頭痛を防ぐ
病気ではないのに痛む、定期的に起こる頭痛は、実は水分不足に原因があるのかも知れません。
水分は自分で思っているよりも失われており、飲んでいるつもりでも足りないことがあります。水分不足の頭痛は薬では治らず、放置しておくと大変危険です。
頭痛になりやすい人は、予防のためにこまめな水分補給を試してみましょう。