【春日駅近くの整骨院】福岡市南区塩原のくろせ整骨院
頭痛に伴う痙攣は生活習慣を改善しましょう
頭痛に伴う突然の痙攣が起こった場合、命に関わる危険な病気である「脳腫瘍」の可能性が疑われます。
発症のリスクを軽減するためにも、栄養バランスを考えた健康的な食生活を送るようにしましょう。後で述べますが、ブロッコリーやゴーヤがオススメです。
過度のストレスを感じている人はその解消を、運動不足の人は適度な運動を、喫煙している人は禁煙をするなどの予防対策も大切になります。
異常を感じ始めたならもちろん、発症後の改善策としても役に立ちますので参考にしてみてください。
脳腫瘍へのリスクを軽減する
頭痛に痙攣が伴う脳腫瘍は、視力の低下、運動麻痺やめまいなどの症状を引き起こす大変な病気です。
生活リズムの乱れが発症のリスク、悪化を助長させるといわれているので、思い当たる節のある人は早めに対策を採るようにしてください。
できるだけの危険要因を取り除き、健康的な生活を目指すことが改善へのカギです。
生活習慣を見直す
頭痛に伴う痙攣は、身体が発する危険信号です。脳腫瘍の可能性も疑われるため、早期解決を目指すようにしましょう。
こちらでその改善方法を紹介していきます。
食生活を見直す
偏った食生活を送っている人は、脳腫瘍のリスクをかなり高めています。
特に、肉類や卵・乳製品に多く含まれる「脂質・たんぱく質」ばかりを摂取している人は改善の余地があります。
発症を抑えるためにも、一から見直してみてはいかがでしょうか。
例えば、毎日野菜を取ることを心がけるだけでもリスクを大幅に軽減することができます。食生活を整える効果のあるおすすめの野菜をいくつかご紹介しましょう。
- 3種のおすすめ野菜
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- ブロッコリー
ブロッコリーには「カルシウム」と「繊維質」が豊富に含まれており、脂肪を燃焼する助けになってくれます。
特に、肉類を摂取するときには付け合わせとしても用意しやすく、取り入れるのが比較的容易なのが大きな魅力になるでしょう。
また、頭痛の痛みを抑えるといわれる「ビタミンC」も豊富で、メリットはとても多いです。
- ゴーヤ
沖縄料理に頻繁に用いられるゴーヤには、「共益リノール酸」が含まれており、リパーゼと呼ばれる脂肪分解酵素を活性化する働きを持ちます。
脂肪分解はもちろん、燃焼までも促進してくれるので、積極的に摂取するようにしましょう。
- ホウレンソウ
おひたしなどで食卓に取り入れやすいホウレンソウには、頭痛を緩和させる効果のある「マグネシム」が豊富に含まれています。
さらに、身体のなかで大切な働きを担う「鉄分」も豊富に含まれており、1日の栄養バランスを整えるために最適な食品といえるでしょう。
- ブロッコリー
このように野菜には身体のバランスを整える成分が豊富に含まれています。
食生活の改善は、発症後の対策としても効果的なので、予防も含めて積極的に取り組んでみてください。
運動でリスクを軽減
運動不足の人は、ストレスを溜めやすく、脳腫瘍の発症リスクが高まるといわれています。
運動には、身体のバランスを整える効果があり、身体機能の維持からストレス解消など、さまざまな身体的・精神的メリットをもたらします。日常的な習慣がない人は、1日の空いた時間で構いませんので、少しずつでも取り組んでみてください。
日々の仕事に追われ、時間的余裕のない場合は、通勤方法に工夫を凝らしてみると良いでしょう。
徒歩通勤や自転車通勤に切り替えるだけでも、十分な効果を得ることができます。
取り組むときは、継続することを意識し、長期的なプランを立てるようにしましょう。1日にまとめて運動してもあまり効果がありません。
大きな負担がないように、気軽に取り組めるようにすることが予防対策へのポイントとなります。
喫煙は病の根源
ガンなど、さまざまな病のもとになる喫煙も、脳腫瘍のリスクを高めてしまいます。
場合によっては、喫煙自体がそもそもの要因となることもあるので、注意が必要です。
頭痛に痙攣が伴ってきたときは、速やかに禁煙をはじめるようにしてください。
続けてしまうと、悪化を辿る一方になり、症状の改善が難しくなります。
予防対策としても効果的なので、身体の異常を感じる前に取り組んでみてはいかがでしょうか。
頭痛に痙攣が伴う原因は明確になっていません
頭痛に突然の痙攣が伴ったときは、脳腫瘍の可能性が疑われますが、この症状の明確な原因はまだはっきりしていません。
遺伝子の変異などの説がささやかれていますが、現在も研究が進められている最中です。
ただ、過剰な脂質やたんぱく質の摂取、過度のストレスから喫煙などは、発症のリスクを高め、進行を早めてしまうといわれています。
発症前からこれらの問題解決へ取り組むのが一番ですが、発症後は特に気をつけるようにしてください。
予防対策をしっかりしよう
栄養バランスのとれた食生活、適度な運動習慣、禁煙などに気をつけることで、頭痛に伴う痙攣による「脳腫瘍」の発症を抑えることができます。
万が一、発症してしまったときも、これらに気をつければ改善に至ることができますので、自己管理を徹底するようにしてください。