【中尾から通院できるおすすめ整体院】福岡市南区塩原のくろせ整体院
その頭痛がどこから来るのか見極める
日常的に頭痛を患う方は多くおられますが、頭痛だけではなく手足のしびれを伴う場合は、まず頭痛がどこから来るものなのかを見極める必要があります。
しびれを伴う頭痛とはときに重大な疾患が隠れていることもありますが、大きな心配がないものも存在するのです。
その見極めを誤ってしまっては、後々大変な状況に陥ってしまうこともあります。
逆にもし重篤な疾患によるものでない場合は、自分自身やカイロプラクティックでの施術などで回復できる場合もあるのです。
疾患に関連しないものであれば、いくつかの方法で解決に導くことは十分可能です。
[toc]
危ない症例とそうでないもの
頭痛としびれが併発している場合、もし何らかの疾患によるものであるときはかなり強烈な頭痛に襲われるのが特徴の1つです。
また、しびれが出るときは手足の末端ではなく、左右いずれかの半身全般に出ることが多いのです。
日常的な頭痛の範疇であり、しびれが手足の末端のみといった場合は大きな問題になるものではないと言えるでしょう。
あくまで目安にはなりますが、いつもと違うものでなければ対処の方法があります。
しびれを伴う頭痛の対処法
頭痛としびれが同時に起こっている場合とはいくつか考えられます。
しびれを伴う頭痛の種類
緊張型頭痛は、日常生活で頻繁に起こりうる頭痛です。
その原因には肩こりや長時間の無理な姿勢、さらにストレスなどといったものが考えられます。
このとき、肩から後頭部にかけての筋肉が緊張し、血管の収縮が起こっている状態です。
つまり、この現象によって手足の末端まで血液が行き渡りにくくなり、その結果手先や足先がしびれてしまうと考えられるのです。
頸性頭痛は、頸部の神経が何らかの原因によって刺激を受け、頭痛などの症状を引き起こすものです。
その症状の1つにしびれも数えられ、その他めまいや動機、うつ症状などを併発します。
これも長時間のうつむき姿勢などから起こることもありますし、頸椎のずれやゆがみから発生することもあります。
通常体の機能は交感神経と副交感神経のバランスによって正常を保っていますが、このバランスが崩れることによってさまざまな症状を引き起こします。
その影響で頭痛が起きたりしびれを伴ったりするのです。
そのため、明確な原因を特定できないパターンであるとも言えます。
上記のような症状以外に激しい痛みを伴う場合、左右いずれかの半身もしくは全身にしびれがみられる場合は、脳に疾患があることを疑うべきです。
例えば脳出血、脳梗塞やくも膜下出血などの脳卒中、また脳腫瘍や髄膜炎などが考えられます。
さらに、片頭痛の一種とされる片麻痺性片頭痛に関しては、脳の重篤な疾患というわけではありませんが、半身にしびれを超えた不随症状が出るのが特徴です。
小脳や脳幹などに変調が見られることも多く、念のために検査を受けておくに越したことはありません。
危険があるものとないものの見分け方
一般的にしびれを伴う頭痛でも危険がないものは、前述のように日常的に起こる頭痛の延長線上にあるものと言うことができます。
もししびれが今までにないようなものであったとしても、半身や全身ではなく手足の末端のみのしびれである場合には日常的な頭痛に付随するものと考えてよいでしょう。
そのような場合は普段の生活や頸椎のゆがみなどに目を向けて、それぞれに対処法を考えるのが得策です。
日常的なものによる頭痛としびれの対処法
特に疾患を伴わない場合の頭痛としびれに関しては、ちょっとしたときにできる対処法やカイロプラクティックなどの施術を受ける方法で改善が見込めます。
首から後頭部にかけての筋肉が緊張することから起こる緊張型頭痛の場合は、通常の対処法によって頭痛とともにしびれも改善できると考えられます。
まずは筋肉をほぐすために温めること、長時間同じ姿勢を取ってしまいがちな方はこまめにストレッチをするなどして筋肉をこり固まらせないことなどが身近にできる対処法です。
また、血行を促進させる温かい飲み物を飲むなども手軽にできる方法です。
頸性頭痛は頸椎のずれやゆがみが原因となることが多いものです。
予防としては仕事の際などに陥りがちなうつむき姿勢をなるべく避けてまっすぐな視線を保つことがすぐできる方法です。
もし頸椎の変性がすでに起こってしまっている場合は、カイロプラクティックなどで骨の並びを整えることが有効になります。
頭痛としびれが同時に起こる原因
日常的な頭痛に伴ってしびれが起こる原因とは、どのような場合でも頸椎や周辺の血行が停滞してしまうこと、また神経が圧迫されて刺激を受けることといったものが挙げられます。
血流が悪くなる場合は手足の末端の冷えも伴うことが多く、また神経の圧迫が原因の場合は首などにも痛みが起こることがあります。
いずれにしろ、正しい姿勢を保ちながらほどよく筋肉をほぐす運動を行うことが予防になりますし、定期的にカイロプラクティックに通うのも1つの方法です。
疾患を伴わないものならプロの施術に頼ってみる
重大な疾患が伴わないとはいえ、頭痛と手足のしびれが同時に起こっている状態は不快なものです。
場合によっては日常生活に支障をきたしてしまうほどになることもあるでしょう。
このようなときは、体の仕組みを知り尽くしたプロの施術に頼ってみると、うそのように体が軽くなることもあります。