【老司近くのおすすめ整骨院】福岡市南区塩原のくろせ整骨院
頭が締め付けられる頭痛の正体
頭痛の症状の中で、特に頭が締め付けられるような鈍い痛みが襲ってくるパターンのものがあります。
これは、緊張型頭痛といわれ、筋肉の緊張を由来とした血流の悪化によるものです。
この締め付けるような痛みを改善する方法としては、ストレッチ、患部を温める、温かいものを飲む、などが挙げられます。
上記のいずれも痛みの原因である、血流の停滞をクリアにするものであり、血流を促してあげるための行為です。 [toc]
締め付けられる痛みは緊張型頭痛の特徴
日常的に起こりうる頭痛の中で、特に日本人には多く起こると言われるのが緊張型頭痛です。
このタイプの頭痛の大きな特徴が、頭を締め付けられるような痛みです。
この痛みによって頭部が重くて、だるい感覚になり、またその痛みは首の付け根や肩あたりまで続くことがあります。
自分でもできる対処法のほか、カイロプラクティックなどでも改善できる頭痛です。
緊張型頭痛とはどのようなものか
締め付けられるような頭痛は、緊張型頭痛であることは前述のとおりです。
それでは、緊張型頭痛とは具体的にどのようなものなのでしょうか。 その特徴や原因、対処法を挙げます。
緊張型頭痛の原因とは?
重く締め付けるような痛みが不快な緊張型頭痛は、気が付けばじわじわと痛んでくるもので、自分で察知できるような前兆があるわけではありません。
じわじわと忍び寄るような痛みの原因は、この頭痛を引き起こす理由にその秘密があります。
このタイプの頭痛を起こす原因は、肩こりや首こりなど筋肉がこわばってしまった緊張状態です。
パソコンを使ったデスクワークのような、長時間うつむき姿勢を取っている、またあまり運動をする機会がないといった、普段から筋肉への負担をかけている方は、この緊張型頭痛に陥りやすくなります。
筋肉が緊張状態にあることによって、周辺の血管が収縮してしまって血流が悪くなります。
これで頭部が酸欠状態になってしまい、締め付けられるような鈍い痛みを発するのです。
締め付ける頭痛への適切な対処法
緊張型頭痛は、前述のように肩や首の筋肉の緊張から来る血行不良と考えられています。
そのため、それらに対して適切に対処すれば痛みを軽減できることになります。
この方法は肩こりの改善のために用いられますが、痛みを感じている後頭部や首筋などをじっくり温めると痛みが和らいできます。
患部を温めることによって筋肉のこりがほぐれ、また血管も拡張されることから血行を促進させることにつながるのです。
長時間うつむき姿勢でいるときなど、いったんブレイクをして、伸びをしたり肩や首を回したりといった時間を5分程度取るだけでも変わってきます。
ストレッチによって血流を改善し、また気分転換にもなって一石二鳥です。
体の中から温めてくれる飲み物を飲むのも1つの方法です。
ただし、カフェインを含むものは、脳の血管を収縮させてしまうため、逆効果になってしまいます。
おすすめは、全身の血行を促進してくれるしょうが湯などです。
緊張型頭痛の原因の1つに、ストレスによる緊張もしくは自律神経の乱れが挙げられます。
その結果として、肩や首のこりが起こり、緊張型頭痛につながっていくのです。
そのため、少しでもストレス要因を減らすこと、またできるだけリラックスする時間を設けることも有効となります。
締め付け頭痛に対して普段からできること
緊張型頭痛が起きてしまったときの対処法を挙げましたが、普段からの予防も大切です。
特に姿勢は、すぐに直せることのひとつではないでしょうか?
できるだけ姿勢を正すことを意識して、パソコンでの仕事の場合は、画面を目線より下にならないように調整したりなどを心がけるとよいでしょう。
また、気が付いたときにこまめにブレイクタイムを取り、5分だけでも伸びやストレッチをするようにすれば、筋肉のこりが起こりにくくなり、頭痛を回避することにもつながります。
痛みの原因は酸欠によるもの
緊張型頭痛は、血管の収縮によって引き起こされます。血管は、血液に酸素を乗せて運ぶ役割もあり、収縮して狭くなると脳への酸素供給不足が起きます。
そのため、めまいのような、ぼーっとする感覚や頭に血が届いていないような、ずっしりと重く、締め付ける痛みが起きるのです。
つまり、改善策としては、脳に酸素供給ができるように仕向けることであり、そのためには血流改善が近道になるというわけなのです。
慢性的な症状はカイロプラクティックで改善
慢性的に肩こりや首こりを起こしてしまう方は、姿勢そのものがゆがんでしまうことから起こるとも考えられます。
そうしたときはカイロプラクティックで矯正してもらうのも1つの方法です。
プロの腕で骨のゆがみを直してもらえば、姿勢がよくなるだけではなく、しぶとい悩みであった頭痛の改善も期待できるのです。